
テレワーク歴15年の達人が教える うまくやる人のリモートワーク術
山内 貴弘
すばる舎 / 2020-09-16
この本について
リモートワークって、慣れたつもりでもふとした瞬間に「これで伝わってるのかな…」とか「今どこまでやれば正解なんだろう」と不安になることがあります。リアルの職場みたいに雰囲気で補える部分がなく、細かいところまで言語化しないと噛み合わない。このギャップに疲れる人、多いんじゃないでしょうか。 この本は、そういう“見えないストレス”に静かに効いてくるタイプの実用書でした。特に、相手のメッセージにまず反応するという小さな所作や、タスクの終了条件を先に決めておくという習慣は、読んでみると当たり前なんですが、実践してみるとリモートの不安がだいぶ減ります。また、チャットや会議での情報量が少ない前提を受け入れて、普段より丁寧に・表情豊かに・感謝を多めに発信するという“リアルの普通をリモートで再現する”視点も、個人的にはかなり腑に落ちました。 さらに、ただ効率化の話にとどまらず、自分のタイプに合った働き方を探すヒントがあるのも面白いところです。特に、決められた仕事を淡々と進めるのが苦手で、好きなことにのめり込むタイプの人に向けた章は、居心地の悪さを抱えながら働いてきた人には救いになるはず。リモートだからこそ自分の強みを発揮しやすい、という視点は意外と語られません。 「リモートでの仕事がどうにもしっくりこない」「気づけば“見えない人”になってしまうのが怖い」という人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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