
サイボウズ流 テレワークの教科書
サイボウズチームワーク総研
総合法令出版 / 2020-12-10
この本について
テレワークが長くなると、仕事の効率どうこうより先に「なんかチームに属してる感じが薄いな…」とモヤッとすることがありませんか。雑談が減ると距離も生まれて、チャットだけでは微妙なニュアンスも拾えず、ちょっとした行き違いが増える。自分もその辺の違和感をずっと抱えていました。 この本が役に立ったのは、テレワークを理想化せず、「オンラインでは欠けやすいもの」をちゃんと認めているところです。例えば、チャットで伝わらない時は素直にテレビ会議に切り替える、という当たり前だけど大事な判断をどう実装するか。あるいは分報や雑談スペースを“義務”にしないで、まず仲のいい人同士からゆるく始めるなど、現実的な温度感でコミュニケーションの土台をつくる方法が紹介されています。また、ルールを作るときに社員の声を反映する話も印象的で、「目的のないルールは作らない」という姿勢は、どの職場でもヒントになると思います。 テレワークの技術論というより、「人が孤立しない働き方」をどう組み立てるかを考えたい人に向いています。完全リモートか出社中心か、どちらかを選ばされてしんどい時に、一度立ち止まるきっかけになる本でした。
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多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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