
適職の結論 あなたが気づいていない「本当の強み」がわかる
宇都宮 隆二(Utsuさん)
SBクリエイティブ / 2020-10-16
この本について
仕事のことで迷っているときって、「今の会社で頑張るべきか」「転職したほうがいいのか」みたいな分岐点で足が止まることが多いですよね。自分に何ができるのかもはっきりしないし、かといって何となくの憧れで動くのは危ない…と頭ではわかっている。僕も20代の頃はずっとそんな感じでした。 この本が効くのは、「自分の強みってなんだっけ?」が曖昧なままキャリアを選べずにいる人に対して、視点を具体的にひっくり返してくれるところです。著者が繰り返し強調しているのは、失敗ではなく成功のほうを丁寧に振り返ること。そこから自分の能力を細かく言語化していくと、六角形のどこが伸びる余地で、どこが勝負ポイントなのかが急に立体的に見えてきます。また、20代と30代で「求められる能力」がまったく違うという話も、現実的で納得感があり、転職か継続かを判断する土台になります。 結局のところ、適職って外から与えられる正解じゃなくて、「今の自分が何をどう使えるのか」を知ったうえで選んでいくものなんだと実感させられました。迷いながらでも前に進みたい人に向いている一冊です。
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