
人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた
横川 良明
サンマーク出版 / 2021-01-06
この本について
推し活って、楽しいのにどこか説明しづらいし、自分でも「なんでここまで…?」と戸惑う瞬間がありませんか。お金の使い方に後ろめたさがあったり、気持ちが揺れすぎて疲れたり、でも離れる選択肢はない。僕もずっとこのモヤモヤを抱えたまま走ってきたタイプです。 この本がおもしろいのは、推し活の熱量を「根性論」で片づけないところです。たとえば、散財が気持ちいい理由を具体的に分解したり、推しを見るだけでメンタルが復活する仕組みをちゃんと説明したり、さらには「推しは予定」という視点で、なぜ日常の彩度が上がるのかまで丁寧に言語化してくれる。自分でも気づけていなかった感情の正体が腑に落ちて、変に自分を責めなくてよくなるんです。 そして、推しを語りたくなる気持ちや、第三者に“推薦”したくなる衝動まで扱ってくれるので、「好きってこういうことか」と静かに整理されていく感じがあります。推しの成長を見届けたい気持ちや、数字になることで存在意義を感じる瞬間など、言葉にできなかった部分にそっと光を当ててくれるのがありがたい。 自分の「好き」をどう扱ったらいいのかわからないまま大人になった人には、とくに刺さると思います。推し活をしているつもりが、実は推しに自分を救われていたんだな、と肯定したくなる一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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