
取材・執筆・推敲――書く人の教科書
古賀 史健
この本について
文章を書いていて、「なんか浅い」「伝えたいことが自分でもよくわからない」と感じることがけっこうあります。時間をかけて書いたはずなのに、読み返すと薄っぺらくて、どこを直せばいいのかもつかめない。僕自身ずっとこのモヤモヤを抱えていたんですが、この本を読んで少しだけ視点が変わりました。 特に効いたのは、「書けない原因は書き手としての力不足ではなく、読者としての自分が甘いから」という指摘でした。たしかに、見えていないものは書けないし、浅くしか見ていなければ浅いまま書き終わってしまう。その自覚を持つだけで、日常や作品の読み方がだいぶ変わります。もうひとつ大きかったのは、「文章とは素材を翻訳する営みで、ゼロから生むものではない」という考え方です。自分の中身が空っぽだと落ち込む必要はなくて、取材したことや感じたことをていねいに言葉へ移し替えることに集中すればいい。最後に、「読者が自分ごと化できる鏡面」をどう作るのか、という視点も書くときの指針になりました。 自分の文章がなぜつまらなく感じるのか、その原因を具体的に知りたい人にはかなり刺さると思います。書く技術書というより、読む姿勢と観察の深さを取り戻すための一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





