
リモートワーク段取り仕事術
相原 秀哉
明日香出版社 / 2020-12-21
この本について
リモートワークって自由なはずなのに、気づくと一日が曖昧に終わってしまうことがあります。私もよく、作業のキリが見えないままダラダラ続けてしまったり、逆に集中しすぎて休憩のタイミングを見失ったりしていました。「段取りよく働けた日は気分も軽いのに、どう作るかは誰も教えてくれないんだよな…」とずっと思っていたんです。 この本は、そんなモヤモヤに手触りのある形で応えてくれました。たとえば、スケジュールを“終わりから逆算する”という発想は、リモートのように外から区切りを与えられない環境で本当に効きます。最後にゆとりを持たせる前提で組むので、無理なく着地の形が見えるようになるんですよね。あと、休憩を「何をするか」まで含めて設計するという話も新鮮でした。外を少し歩くだけで頭の解像度が戻る実感は、試してみるとすぐにわかります。さらに、つまずきがちな場面を「マインド・目的・手段・スキル」の4種類のズレとして整理してくれるので、なんとなく調子が悪い日の理由も見つけやすくなります。 派手なテクニックではないですが、生活の延長で無理なく取り入れられる工夫ばかりです。リモートの働き方を落ち着いて整えたい人、特に「気づくと時間が溶けている」と感じやすい人には刺さると思います。日々の小さな段取りが変わるだけで、仕事の質も気持ちの余裕もだいぶ違うんだなと感じさせてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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