
オンライン採用 新時代と自社にフィットした人材の求め方
伊達洋駆
日本能率協会マネジメントセンター / 2021-02-26
この本について
採用まわりの話って、「とりあえずオンライン面接を入れてみたけど、これで本当に見極められてるのか?」みたいなモヤモヤがずっとつきまといますよね。候補者側の情報も限られているし、企業側も相手からどう見られているのか分かりづらい。自分も何度も “なんとなくの判断” に引きずられて、あとから後悔したことがあります。 この本が効いたのは、オンライン採用を「技術」や「ツールの話」ではなく、候補者心理や組織のリアルに即して組み立て直してくれるところでした。たとえば、まず取り組むべきは人材要件の整理と面接の構造化だという指摘。言われれば当たり前なのに、現場では後回しになりがちな部分です。面接で聞けないことは書類で補うという流れも、オンラインだと特に実感がありました。 もう一つ刺さったのは、候補者の情報不足が口コミの価値を押し上げているという視点です。自分が何か買うとき、なぜ口コミを見るのかを思い出すだけで、候補者が細かい対応の揺らぎに敏感になる理由が腑に落ちました。結局、雑な連絡ひとつが「この会社大丈夫かな?」につながるんですよね。 採用を「数を集めて落とす作業」ではなく、自社に合う人と無理なく出会うプロセスにしたい人にはかなり刺さる本だと思います。特に、オンライン採用を形だけで終わらせたくない人には、現場の迷いを言語化してくれる一冊でした。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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