
仕事は準備が10割
山本 直人
明日香出版社 / 2021-02-28
この本について
仕事をしていて、「とりあえず終わらせること」が目的みたいになってしまう瞬間ってありますよね。自分でも本当はもっと良くしたいのに、期限や手数に追われて、気づけば“作業者”になっている感じ。僕もずっとこのモヤモヤに悩んでいました。 この本が効いたのは、「準備って、用意やチェックじゃなくて“目的達成のための戦略”なんだ」という視点を丁寧にくれたところでした。成果が出る人は、作業に入る前に“その本来の目的”を具体的に描いているという話は、読んでいて胸が痛いほど納得でしたし、相手の立場を仮説で組み立てながら質問を深めていくプロセスも、実務での小さな行動をどう変えればいいかがイメージしやすかったです。やり切る姿勢が準備力を自然に底上げするという指摘も、経験的に腑に落ちました。 結局のところ、準備の質を上げるというより、「どこに向かっているのか」「何を達成したいのか」を曖昧にしないことが、仕事の負荷を減らしつつ成果を高める近道なのかもしれません。目の前の業務をこなすだけになりがちな人、あるいは“頑張ってるのに報われない”と感じている人には、かなり刺さると思います。 僕自身、読後はタスクに入る前の3分だけでも目的を書き出すようにしたら、無駄な迷走がだいぶ減りました。そんな小さな変化を積み重ねたい人に、静かに効いてくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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