
ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら
眞邊 明人
サンマーク出版 / 2021-03-16
この本について
最近、何が正しい判断なのか分からなくなる瞬間が増えました。立場が変われば評価も変わるし、そもそも自分の判断基準が揺れている気もする。歴史を見ても同じで、悪人扱いされてきた人が実はまったく違う顔をしていたりするわけで、その「評価の揺れ」に自分のモヤモヤが重なることがあります。 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、まさにそこに切り込んできます。綱吉や頼長のように、後世の印象だけで語られがちな人物の実像を丁寧に拾い上げてくれる。読みながら、「ああ、物事ってこんなに一面では決めつけられないよな」と自然と視点がほぐれていきました。歴史の力というより、評価の裏にある文脈を知ることで、自分の判断にも“余白”が生まれる感覚に近いです。 そして意外だったのが、英傑たちが置かれた状況や制約に触れると、現代の自分の悩みと地続きに見えてくること。自由の裏側には誰かの不自由があるとか、変わらずにいるためにも何かを変えないといけないとか、そういう言葉が妙に腹に落ちました。リーダー論として読むよりも、立場を問わず「どう選ぶか」に向き合うための材料として読んだ方がしっくりきます。 歴史が急に身近になる感じが好きな人、評価や決断に迷いがちな人には特に刺さると思います。自分だけでは気づけない視点を、そっと差し出してくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





