![みんなのデザイン入門 [ #1 色の基礎知識 ] : 誰でもうまくなるリアルな思考法と実践例](https://m.media-amazon.com/images/I/71N7Oy7ljWS._SY500.jpg)
みんなのデザイン入門 [ #1 色の基礎知識 ] : 誰でもうまくなるリアルな思考法と実践例
山﨑 みどり
この本について
デザインの配色って、感覚で決めているようでいて、実際のところ「なんとなく綺麗だけど、これで正しいのか…?」みたいな不安がつきまといませんか。特に仕事で色を扱う場面だと、自分の好みで決めていいのか、ブランドとの整合性はどう見るのか、その判断軸が曖昧なまま進めてしまうことが多いと思います。僕もそうで、配色が“正解かどうか”を言語で説明できずに詰まっていました。 この本は、そういうモヤモヤを無理にセンスで解決しようとは言いません。むしろ、色を「感覚」ではなく「理由で扱う」ための視点が丁寧にまとまっています。例えば、配色を考える前にまずブランドのストーリーを決めておくこと。それを軸に、どの色がその世界観を支えるのか見極める。あるいは、ターゲットの性質によってどんな色域が認識されやすいのかを踏まえて選ぶ。こうした視点があるだけで、単に色を並べる作業から、意味を持った選択に変わっていきます。 特に自分が刺さったのは、「記憶に残す色をひとつ決める」という考え方でした。ここが決まると、配色の散漫さが一気になくなるし、何より“そのブランドらしさ”が言語ではなく直感で伝わるようになります。色って原始的なレベルで人の感情に響くものなんだと、実例と一緒に腑に落ちました。 デザインを仕事で使うけれど、配色だけはいつも自信が持てない人には特に刺さると思います。センスに頼らず、現実的な判断軸で色を扱いたいときの、かなり心強い一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
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