
40代をあきらめて生きるな (きずな出版)
永松 茂久
PHP研究所 / 2021-07-27
この本について
40代に入ってから、急にまわりのスピードが気になったり、若い頃より一歩引いてしまう自分に気づいたりしませんか。やりたい気持ちはあるのに、年齢を理由に「まあいいか」と飲み込んでしまう場面も増える。でも心のどこかで、まだ終わりたくないと思っている。僕自身、このあたりの葛藤がずっと抜けなくて、そんな時にこの本が刺さりました。 印象的だったのは、「行動力がないんじゃなくて、余計な思考を背負っているだけ」という指摘でした。確かに、失敗への怖さや、誰かの目線ばかり気にして動けなくなっているだけなんですよね。もうひとつ大きかったのは、「比べること自体は悪くない」という視点。比較そのものを責めるのではなく、比べたあとの自分の扱い方に意識を向ければいいという考え方が、肩の力を抜いてくれました。そして、「40代は積み重ねたものを一度置いて基本に戻れる時期」だという言葉も、焦りを落ち着かせてくれます。いまの立ち止まりは終わりじゃなく、むしろ中心世代としてやり直せるタイミングなんだと感じました。 年齢を理由に遠慮しがちな人、まわりに置いていかれている気がしている人、自分の可能性をもう一度触りたいと思っている人には、とても静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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