
2025年を制覇する破壊的企業 (SB新書)
山本 康正
SBクリエイティブ / 2020-11-05
この本について
最近、テクノロジーの話題を追っているつもりでも「結局どこを見れば未来の流れがわかるのか」が分からなくなることがあります。周りは生成AIだデータだと騒いでいるのに、自分の判断軸だけ古いままな気がして不安になる。こういうモヤモヤを放置したくない時に、この本はけっこう効きました。 著者が繰り返し語るのは、「世界の常識は、GAFAのさらに先を見ている企業を追うところから始まる」という視点です。抽象的な未来予測ではなく、クラウドストライクやボーリングカンパニーのように、実際にどんなテクノロジーが動いていて、どこにデータが蓄積され、どうビジネスになるのかを丁寧に見せてくれる。日本企業のトップがデジタルに弱く、優秀なエンジニアが定着しないという話も、他人事ではなく自分の働き方の確認材料になりました。 特に刺さったのは「検索前の世界に進む企業は、顧客の行動データをどう扱っているか」や「20年先を見据えた企業だけが生き残る」という部分で、単に技術を知るだけじゃなく、自分のキャリアの時間軸まで引き伸ばして考えられる点です。テクノロジーを“理解しているふり”でごまかさず、ちゃんと追いつきたい人にはすごく向いています。 業界の最新動向を知りたいというより、「判断基準そのものをアップデートしたい人」に刺さる本だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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