
「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
藤吉 豊 and 小川 真理子
日経BP / 2021-11-19
この本について
人と話すたびに、「この返しでよかったのかな」とか「結局、相手に伝わっていなかった気がする」とモヤモヤすることがあります。僕も仕事で初対面の人と話す機会が多いのに、会話がうまく転がらない日が続くと、自分の話し方のどこを直せばいいのか分からなくなります。 この本が助かったのは、100冊分の“共通項”だけを拾ってくれているところでした。つまり、著者のクセではなく、多くの本で繰り返し語られた「外さない基礎」がそのまま整理されている。例えば、声の大きさや間の取り方といった土台の部分は、どうして大事なのかまで説明されていて、実際に人前でゆっくり話すだけで印象が変わるのを体感しました。また、「相手の名前を最低3回呼ぶ」とか「雑談は相手が話したいことに寄せる」といった、今日からできる動きが細かく載っているのもありがたいポイントでした。 もう一つ、自分の意見を伝えるときの流れが整理されていたのも実用的でした。相手の話を全部聞く→理由を聞く→受け止める→自分の意見、という流れを守るだけで、対立しそうな場面でも落ち着いて話せるようになりました。雑談だけでなく、仕事のやりとりまで含めて「会話の実践書」だと感じています。 初対面の場面が苦手な人や、会話の基本を一度リセットしたい人に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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