
実践ソフトウェアエンジニアリング (第9版)
ロジャー・プレスマン、ブルース・マキシム、西康晴、水野昇幸、井芹久美子、井芹洋輝、池田暁、岡澤裕二、金子昌永、衣笠駿、鈴木一裕、根本紀之、松尾和昭、山崎崇
株式会社 オーム社 / 2021-12-01
この本について
プロジェクトが思っていたより複雑に感じたり、計画を立てても結局その場しのぎになってしまったり。テストも「どこまでやれば十分なんだろう」と迷うことが多いですよね。僕自身、経験年数が増えてもこのあたりの悩みは尽きないままです。 『実践ソフトウェアエンジニアリング 第9版』は、そういう“仕事の現場で立ち止まりがちなポイント”を、無理に精神論で片付けず、地に足のついた原則で整理してくれる本でした。たとえばテストの80%は20%のコンポーネントに集中する、という話は、実務の焦点をどこに置くべきか考えるきっかけになりますし、計画を反復的に見直す前提で動く考え方は、変化が多い環境だと特に心が軽くなります。また「人は一日中ずっと最高のパフォーマンスではいられない」と書かれているのも、経験則として使い続けられるリアルさがありました。 結局のところ、プロセスや技術だけで理想的に進むわけではないけれど、混乱しがちな状況で何をよりどころに判断すればいいのかを、具体的な場面に落として教えてくれる一冊だと思います。手元の仕事をもう少し落ち着いて進めたい人に刺さるはずです。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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