はじめての設計をやり抜くための本 第2版 概念モデリングからアプリケーション、データベース、アーキテクチャ設計、アジャイル開発まで

はじめての設計をやり抜くための本 第2版 概念モデリングからアプリケーション、データベース、アーキテクチャ設計、アジャイル開発まで

吉原 庄三郎

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この本について

システム開発に関わっていると、「設計ってどこまでやればいいんだろう」「アジャイルなのに設計する意味あるのか」といったモヤモヤがどうしても残ります。現場ではスプリントが回り、仕様は変わり、クラウドのサービス仕様まで変わる。そんな中で、自分の判断軸がぐらつく瞬間ってありますよね。 この本は、そういう“判断のよりどころがほしい時”に静かに効いてきました。たとえば、ミドルウェアやクラウドをただの黒箱として扱わず、「どんな役割を持っていて、どこに注意すべきか」を地に足のついたレベルで整理してくれるところ。あるいは、設計書の役割を神格化せず、それでも「後から保守する人が困らないために、どんな情報だけは残すべきか」を具体的に教えてくれるところ。そして、アジャイルでも“動くものを作る前に考えておくと後がラクになる部分”を丁寧に示してくれるところが、自分には特に刺さりました。 いろんなやり方があるのは理解しているけれど、現場で判断に迷うことが多い人。そんな「設計を避けたいわけじゃないのに、どこまでが必要なのか掴めずにいる人」にちょうど良い本だと思います。自分と同じように、開発の流れの中で立ち止まる瞬間がある人には、手元に置いておく価値があるはずです。

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