
越境学習入門
石山恒貴 and 伊達洋駆
日本能率協会マネジメントセンター / 2022-03-01
この本について
職場の外に出ると、言葉が通じない感じとか、居心地の悪さだけが残って「これって結局なんだったんだろう…」とモヤモヤしたまま終わってしまうことがあります。戻ってきた職場でも、前より少しだけ浮いてしまう。自分が変わったのか、周りが変わっていないのか、その境目がよく分からなくなるんですよね。 『越境学習入門』は、この“説明しづらい変化”を言語化してくれる本でした。越境は華やかな成果を出すためのイベントではなく、アウェイで生まれた違和感を抱えたままホームと行き来し続ける中で、少しずつ視点が変わっていく営みとして描かれています。主語が抜け落ちる職場の慣れた文脈から離れて、自分がなににこだわっているのかを見直すきっかけになるところも、実感としてしっくりきます。 そして戻ってきてからの「二度目の葛藤」こそが大事だ、と言い切ってくれるのがありがたいです。すぐに周囲を巻き込めなくても、モヤモヤを抱えたまま少しずつ新しいやり方を試す。その地味な積み重ねが、組織に小さな変化を起こす土台になる。越境経験を特別扱いしすぎず、でも無視もしない、その距離感が心地よい本でした。 仕事の停滞感をどう扱えばいいか分からない人や、「あの違和感は無駄じゃなかったのかもしれない」と思いたい人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




