
レオナルド・ダ・ヴィンチ 上 (文春文庫)
ウォルター・アイザックソン and 土方 奈美
文藝春秋 / 2022-03-08
この本について
最近、頑張っているはずなのに発想が固くなった気がする…とか、好奇心を持てと言われても、日常の雑務に追われてそんな余白ないよ…という声をよく聞きます。自分も同じで、視野が狭まっているときほど「観察する力」や「驚く力」がどれだけ落ちているかに気づけなかったりします。 『レオナルド・ダ・ヴィンチ 上』は、そういう“鈍った感性”に少し風を通してくれる本でした。レオナルドが空想に溺れたり、興味が散りまくって未完の仕事を量産したりする姿は、一見欠点にしか見えないのに、そこから彼の創造力の源泉が立ち上がってくる。観察と想像を混ぜることの意味が、理論じゃなく具体的なエピソードとして腹に落ちます。また、人と違うことを恐れず、疑問を持つことをやめなかった彼の態度は、日常の中で“驚きを取り戻す”ってこういうことか、と静かに示してくれる。 読み終えたあと、自分の生活にどう効くかというと、例えばいつもの散歩道で立ち止まる回数が増えたり、専門外の話に前より素直に興味を向けられたりする。大げさな自己改革ではなく、目の前の世界にちょっとした光が差す感じです。 知識を“足す”より、“見る角度を変えたい”人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの58%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




