
死ぬまで若々しく健康に生きる 老けない食事
スティーブン・R・ガンドリー and 川岸史
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2022-04-25
この本について
最近、何を食べたらいいのか本当にわからなくなることがあります。健康に良いと言われていたものが一転して「控えた方がいい」と言われたり、逆に避けていた食品が「実は必要」と聞いたり。でも結局のところ、自分の体がどう反応しているのかよくわからないまま、何となく不安だけが積み上がっていく。そんなモヤモヤ、僕もけっこう長く抱えていました。 この本が面白いのは、「健康に良さそう」に見える習慣でも、腸や脳の視点で見るとまったく別の評価になるところです。たとえば、果物や全粒の穀物を“とりあえず安心だから”と食べ続けていると、実は腸の細菌にとってはあまり喜ばしくない状況が起きていたり、逆にオリーブオイルや亜麻仁のような脂質が脳の萎縮を抑える、といった具体的なデータが並ぶので、何となくの思い込みがほぐれていきます。また、タンパク質も糖質もとり過ぎるとインスリンが上がり、ミトコンドリアが働きづらくなるという話は、食べ方の順番や量を見直すきっかけになりました。 全部を完璧に実践しなくても、ひとつふたつ試すだけで体感が変わりそうだなと思える内容です。食生活を見直したいけれど、いろんな情報に振り回されて疲れてしまった人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
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