
1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の 体を動かす習慣 休める習慣
鈴木知世
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2022-07-22
この本について
最近、季節の変わり目になると急に体力が落ちたり、理由もなく気分がざわついたりしませんか。運動したほうがいいのは分かっているのに、汗だくになるほど動く元気もない。外に出たい気持ちはあるのに、重たい体が言うことを聞かない。自分でもよく分からない不調が積み重なって、なんとなくモヤっとしたまま過ごしてしまうことが多い気がします。 この本は、その「なんとなく不調」を季節や臓腑の働きという観点からやわらかくほどいてくれます。たとえば秋なら、肺や大腸をケアする意識を少し加えるだけで、鼻の通りがよくなったり呼吸が整ったりする。汗をかかない程度に体を動かすとか、美術館くらいの“ゆるい外出”を挟むとか、日常に無理なく入れられる具体的な方法が多いのがありがたいところです。食べ物ならレンコンやチキンを取り合わせてみると、思った以上に体がラクになる実感もありました。こういう一歩が、自分の調子を微調整する感覚につながっていきます。 東洋医学というと少し難しそうですが、この本では「自然のリズムに寄せてみる」という手触りのある視点で書かれています。完璧を目指すより、週にひとつくらい試せれば十分という距離感なので、日々ゆれる人にはちょうどいい。仕事の忙しさに体がついてこない人や、自分のメンテナンス方法が分からないまま来てしまった人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの67%が集中しています。
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