
結局、「好かれること」が最強の武器になる!―狙ったお客を一瞬で虜にする48の営業スキル
矢部 大
この本について
営業でも日常でも、「どうしてあの人のほうが頼られるんだろう」とか、「頑張っているのに距離が縮まらないな」と感じること、けっこうありますよね。僕自身、仕事で丁寧に説明しているつもりなのに、なぜか相手の反応が薄い時期があって、理由がつかめずにモヤモヤしていました。 この本を読んで腑に落ちたのは、好かれるって才能ではなく、結局は“他者視点の積み重ね”なんだというところです。たとえば、相手の仕草を自然にまねて安心感をつくるとか、手のひらを上に向けて話すだけで警戒がゆるむとか、やること自体は地味なのに効果は大きいんですよね。そして印象的だったのは、ただニコニコするだけではなく、大事な場面ではきちんと意見を言う姿勢がむしろ信用につながるという話。嫌われるかもしれない覚悟を持つことが、好かれる土台になるという逆説に救われました。 もう一つ、この本が教えてくれるのは「好かれる人は、まず相手を好きになる」という当たり前だけど見落としがちな姿勢です。相手が喜びそうなことを調べて、ちょっとだけ手間をかけて返す。それを徹底して続けた人だけが、信頼を積み上げていく。頭ではわかっていたはずなのに、自分はできていなかったなと反省させられました。 人にどう見られるかで悩みがちな人や、営業に限らずコミュニケーションの詰まりを感じている人にはとくに刺さると思います。気持ちだけでなく、行動として何を変えればいいのかが見えてくる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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