
NYに挑んだ1000人が教えてくれた8つの成功法則
高橋 克明
この本について
やりたいことは頭の中にあるのに、周りの声が気になって一歩踏み出せないまま時間だけが過ぎていく。ポジティブでいなきゃいけない、弱音を見せちゃいけない、そんな空気にしんどさを覚える。海外に行きたい、環境を変えたいと思っても、「自分なんかが」とすぐブレーキがかかってしまう。そういう揺れ方って、たぶん多くの人が共通で持っているものなんですよね。 この本に出てくる人たちも、実は同じ場所から始まっています。特徴的なのは、彼らが「自分の声」をちゃんと拾い上げていることでした。誰かのアドバイスを拒否しているわけじゃなくて、最終的に腹の底で感じている方向に従って動く。ネガティブになる日だってあるけれど、それを否定せず、そのまま抱えたまま進む強さを持っている。読んでいて、前向きな言葉よりも「普通に揺れながら挑んでいる姿」のほうが刺さる人が多いのも分かる気がします。 もうひとつ印象的なのは、「どこに住むか」「どの国で挑むか」という発想すら、自分で決めていいという視点です。日本に生まれたから日本にいなきゃいけない、成功するにはこうあるべき、そんな既成概念を一度脇に置いてみるだけで、選べる道が急に増える。道を切り拓くのは派手な人だけじゃなくて、日々の生活の中で丁寧に一日を積み重ねている人でもいい。そう思わせてくれる言葉が静かに効いてきます。 「周囲の期待より、自分の声に正直でいたい」とどこかで思っている人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。
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