「組織マネジメント」実践論――4つの“経営機能”向上で成長をドライブ

「組織マネジメント」実践論――4つの“経営機能”向上で成長をドライブ

橋本 竜也

プレジデント社 / 2022-10

累計読者数3
平均ハイライト数 22.3件/人
star総合評価 60/100
start序盤集中型

この本について

組織づくりに関わっていると、「戦略は立てたはずなのに、現場が動かない」「伝えているつもりなのに、社員の理解と自分の意図がズレている」みたいなもどかしさが常につきまといます。自分が下手なのか、仕組みが悪いのか、それとも考え方そのものを見直すべきなのか…と、僕もよくぐるぐるしていました。 この本が役に立ったのは、そうした迷いを“4つの経営機能”という枠組みで一度整理してくれるところです。特に、実行力を「がむしゃらに動くこと」ではなく「経営者の意図に沿って動ける状態」と定義している点は、現場が動かない理由を構造的に理解するきっかけになりました。トップの意図がどこまで共有されているのか、役割と仕事が混ざっていないか、評価制度は方針と接続しているか…といった視点で見直すと、何が詰まりの原因なのかが見えやすくなります。また、「豊富な品揃え」ではなく「比較してベストを選べる」というように、価値を“外向きに言語化する”という考え方も、日々の業務の意味づけを見直すときにかなり効きました。 全体として、派手なノウハウより“組織が前に進まない理由のほとんどは共有不足と役割の曖昧さにある”という、身に覚えのあるポイントを丁寧にほどいてくれる本です。現場を責めずに、まず構造を整えたい人に刺さると思います。

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躍進する企業経営者の思考と手法に理論を融合し、「組織マネジメント」を効果的に実践するノウハウを実務的に、そして、わかりやすく体系化した一書!
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