
「考えるスキル」を武器にする
筧将英
フォレスト出版 / 2023-05-10
この本について
仕事で「考えてるつもりなのに、同じところをぐるぐるしてるだけだな…」と感じる瞬間、けっこうありませんか。自分でも気づかないうちに“思っているだけ”で、前に進むための整理ができていない。僕もよくそこでつまずきます。 この本が助けてくれたのは、考えることを才能やひらめきと切り離して、「手を動かせば前に進む作業」に置き換えてくれたところでした。とにかく書くことで思考がループから抜ける感覚や、「分けること」さえできれば考察につながるという現実的なアプローチは、忙しい日でもすぐ使えます。さらに、目標設定やインプットの話が“精神論”ではなく、仕事の具体的な場面に落として語られているので、読んだその日から自分のプロセスを見直せるのも魅力でした。 特に、「考える時間の大半は整理でいい」という一文は、肩の力が抜けました。完璧な答えを出すことより、扱う変数を把握して、順番に整えていく。その積み重ねが結局、質の高いアイデアや戦略につながるんだろうなと。 自分の思考がいつも散らかる、あるいは仕事の幅が広がったのに頭の使い方が追いついていない――そんな人にはかなり刺さる一冊です。
読書インサイト
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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