
すごい音楽脳
宮﨑 敦子
すばる舎 / 20231023
この本について
仕事前に頭がぼんやりしていたり、集中したいのにスイッチが入らない日ってけっこうありますよね。僕も「今日はなんか脳が動き出してくれないな…」という朝が多くて、コーヒー以外の手がかりを探していたときに出会ったのが、この本でした。 面白かったのは、音楽を“聴く”だけでなく、“タイミングをとる”ことで前頭葉がちゃんと働き始める、という話です。例えば、歌本カラオケのように自分で歌い出しのタイミングをつかむと、それだけで抑制力や処理速度が上がる。いつものお気に入りの曲を流すのとは違って、「あ、ちゃんと脳を使ってる感」があるんですよね。あと、読書や資料読みの前に遅いテンポで裏ノリを取るだけで理解力が上がる、逆に作業前は150BPMくらいの速いテンポの曲が効く、という具体的な使い分けもすぐ試せました。 個人的にいちばん救われたのは、「上手に歌えるようになったら負荷が下がるから、新しい曲に変えればいい」というところ。努力というより、日常の中で少し選び方を変えるだけで脳にいい刺激が入るのがありがたいです。大げさな根性論ではなく、生活の延長でできる工夫が淡々と書かれているので、続けやすい。 仕事のパフォーマンスに波がある人や、最近ちょっと物事が入りづらいと感じている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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