
ビジネスリーダーなら知っておきたい決算書&ビジネス数字の活用100の法則
斎藤正喜
この本について
決算書を読むたびに、「営業利益までは分かるけど、その先が急に霧の中…」みたいな感覚ありませんか。数字は見えているのに、会社の実態まではつかめないまま会議が終わる日、僕もずっとありました。特に連結決算とか会計基準の違いが絡むと、途端に自信がなくなるんですよね。 この本は、そういう“見えているようで見えていない部分”を現場の視点で説明してくれるところが助かります。例えば、日本基準と国際基準で営業利益の内訳がどう変わるのかを丁寧に見せてくれるので、数字の段差に怯えなくなるし、グループ内取引がどう相殺されるかを理解できると、連結の損益が急に立体的に見えてきます。それと、在庫の水増しや益出しのような現実的すぎる話も隠さずに扱っていて、「数字ってこうやって歪むこともあるのか」と冷静に見られるようになるのがありがたいです。のれんの計算や減価償却の考え方も、“実務で何が起きているか”を理解する助けになります。 数字に苦手意識はないのに、経営の現場で使おうとすると急に自信がなくなる人に刺さる本です。僕自身、会議で問われる「で、これは何を意味してるの?」に少しずつ答えられるようになったのは、こういう地味な理解を積み上げてからでした。数字を“読む”というより、“使う”側に回りたい時にちょうどいい一冊だと思います。
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ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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