
初めて語られた科学と生命と言語の秘密 (文春新書)
松岡 正剛 and 津田 一郎
文藝春秋 / 2023-10-20
この本について
仕事でも読書でも、「見えているはずなのに、実はよくわかっていない気がする」というモヤモヤが続くことがあります。目の前の情報はあるのに、つながり方がつかめない。自分の中でどう扱えばいいのかも曖昧なまま積み上がっていく。僕自身、そういう停滞によくはまり込みます。 この本が面白いのは、情報を「処理」ではなく「編集」として捉え直す視点をくれるところです。順序や位置が変われば意味も変わるし、拘束があるからこそ新しい情報が生まれる。そんな話を聞いていると、自分の中の「混ざり合わない感じ」も、実は編集の途中の揺らぎなのかもしれないと思えてきます。また、読書の途中で別の本を挟んで軌道修正するような、行き来を前提にした思考の動かし方も語られていて、難しいテーマに向き合うときの息継ぎの仕方が少しわかります。 科学と言語と生命をいっしょくたに横断して話している本なので、知識を増やすというより、世界を見る角度が増える感覚に近いです。抽象的な話ではあるのに、数学の回転の感覚や、セミと世界の関係のような具体例が挟まれるおかげで、自分の経験にゆっくり結びついていく。 情報の扱い方に行き詰まりやすい人、あるいは「考え方そのものを編集したい」と感じている人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




