
エンジニアが知っておきたい思考の整理術 複雑な情報を【理解する】【伝える】テクニック
開⽶ 瑞浩
インプレス / 2023-12-19
この本について
仕事の報告や相談を書くとき、「なんか説明がごちゃつく」「情報はあるはずなのに筋道が見えない」と感じることがけっこうあります。自分もそうで、特に複雑な状況をまとめるときほど、何をどこから整理すればいいのか迷っていました。 この本を読んで救われたのは、難しいテクニックではなく「分類・並列・順番」という、いわば情報の基本的な“置き場所”を教えてくれるところでした。たとえば、自分がまとめられない文章って、だいたい分類が途中で止まっていたり、スタンダードな情報とネガティブな情報が混ざっていたりするんですよね。そこを丁寧に分けて並べ直すだけで、頭の中の霧が少しずつ晴れていきます。また、静的な構造と動的な流れを区別する視点もかなり効きました。コードとデータの関係みたいに、問題にも「変わらない骨組み」と「変わり続ける現象」があるんだとわかると、原因を探すときの迷いが減ります。 文章術というより、「自分の思考をどう整えるか」を地に足のついた方法で教えてくれる本です。タスクが複雑になるほど思考が詰まりやすい人、報告や分析に自信が持てない人にはかなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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