
鬼時短―電通で「残業60%減、成果はアップ」を実現した8鉄則
小柳 はじめ
東洋経済新報社 / 2024-02-28
この本について
仕事のムダを減らしたいのに、いざ自分の職場を見回すと「どこから触ればいいんだろう…」と固まってしまうことがよくあります。現場は忙しいし、経営陣は抽象的な掛け声だけで、結局は「自分たちでなんとかして」と丸投げされている。そんな空気の中で、変革を担う側だけが疲れていく感じ、けっこうあると思います。 この本が面白いのは、時短を「社員の努力」ではなく「働かせ方の設計」を変える行為と捉えているところです。業務プロセスを工程単位で見直すという当たり前のようで誰もやってこなかった視点や、現場が抵抗する理由を「合理性」として扱う姿勢が、とても現実的です。伝統的なやり方を否定することが誰かのプライドを傷つけるという前提を置いたうえで、どうやって対話の場をつくるかまで踏み込んで語られています。DXが「WEBフォームに入力すること」だと割り切る説明も、背伸びしないで改革を進めたい人には助けになると思います。 いまの働き方に違和感があるのに、自分の部署だけで何かを変えるのは限界だと感じている人に刺さる一冊です。組織のムダは誰か一人のせいじゃなく、長年の丸投げ構造の積み重ねだと整理してくれるので、「自分が悪いわけじゃない」と一度フラットに戻れる。そのうえで、どんな順番で動けば現場とトップ双方が納得できるかが、具体的にイメージできるようになります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




