
改訂第2版 E判定からの限界突破勉強法
柏村真至, 武田康, 村田明彦, 弓場汐莉, 与那嶺隆之, and 南極流宗家
KADOKAWA / 2024-01-31
この本について
勉強に向き合うときって、「やっているつもりなのに進んでいる感じがしない」とか、「気持ちばかり焦って手が止まる」とか、そんなモヤモヤに飲まれがちですよね。僕も受験期に何度も同じ壁にぶつかびました。この本を読んで感じたのは、根性論でも精神論でもなく、“どうやって自分の思考と習慣を作り替えるか”をかなり具体的に示してくれるところでした。 たとえば数学の14の考え方は、抽象的なコツではなく、実際の解き方の順番を頭の中に作っていく感じに近いです。「条件を翻訳する」「グラフ化する」「極端な場合を考える」みたいな、やればたしかに一歩前に進む行動に落ちている。受験で迷走しがちなとき、こういう“手を動かすための視点”はありがたいなと感じました。また、逃げたくなるときの心理にやたら寄り添ってくるのに、最後はちゃんと現実的な行動に戻してくれるのも特徴です。セミの脱皮の話や「時間」を圧縮する話は比喩だけど、読み終わると「数週間だけ覚悟を決めるって、確かに現実的だな」と思える不思議さがあります。 ストイックな内容も多いですが、強制ではなく、「自分の性格をどう扱えば限界を超えられるか」を一緒に考えてくれる本です。自分に甘さを感じていたり、勉強が頭の問題というより“気持ちの持っていき方”で止まっている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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