
本を出したい
佐藤友美
CEメディアハウス / 2024-03-22
この本について
「本を書いてみたい気持ちはあるのに、自分なんかが書いていいのか」「そもそも何を書けば価値になるのか」。そんなモヤモヤを抱えている人、多いと思います。僕も同じで、書こうとすると突然“正しさ”や“格好つけ”が顔を出して、手が止まるんですよね。 この本は、その迷いに対していきなり背中を押すタイプではなく、「どこを見れば、自分の言葉が本になるのか」を静かに示してくれます。たとえば“市場のサイズを下げる”という視点は、自分が勝負できる場所を見つける感覚に近いし、“エピソードから書く”というアプローチは、読者に届く文章って結局こういう積み重ねなんだよな、と腑に落ちます。さらに「自分の人生を読者の価値に変換する行為そのものが、本をつくるプロセス」という話は、出版を自己表現ではなく“読者との接点づくり”として捉え直せるのが大きいところでした。 全体を通して、著者になることが特別な才能ではなく、“自分の言葉を丁寧に拾い直す作業”として描かれているので、変に構えずに読めます。書くことに迷いがある人、あるいは「自分の経験は誰かの役に立つのか」と考え続けてきた人には、とても静かに効く本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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