
ドイツ人のすごい働き方 日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密
西村 栄基
すばる舎 / 2024-10-03
この本について
仕事のことで頭がいっぱいになって、休んでも全然スッキリしないまま次の日を迎えてしまうことってありますよね。自分も「やることが多すぎて整理する余裕すらない」という日が続いていた時期があって、何を優先すべきか曖昧なまま動いては、さらに疲れる…という悪循環にハマっていました。 この本は、そんな“脳のメモリーオーバー状態”に陥っている人にとって、ちょっと呼吸がしやすくなる視点をくれます。印象的だったのは、仕事のゴールデンタイムを「作業」に使わないという考え方。朝イチの集中力が高い時間に、ただの作業を当てないだけで、その日の流れが大きく変わる感覚がありました。あとは、帰宅前の数分で翌日の大枠を決めておくという習慣。これをやるようになってから、プライベートに頭を切り替えやすくなり、翌朝のスタートが本当に軽くなりました。 さらに、トラブルが起きたときに「誰が」でなく「なぜ」を見る姿勢や、ファクトベースで判断する姿勢など、働き方そのものの視界を広げてくれる話も多いです。情熱や論理、信頼のバランスを意識したコミュニケーションのくだりなんかは、職場の空気に飲まれがちな自分には特にしっくりきました。 日々の仕事に追われて、気づけば「考える力」より「こなす力」ばかり使ってしまっている人に刺さると思います。自分の働き方を小さく整えたいとき、等身大で読める一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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