
斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉
宮本 真由美
KADOKAWA / 2024-03-28
この本について
気づくと「忙しい」「どうせ」「でもね」みたいな言葉が口から出ていて、後でちょっと自己嫌悪になることってありませんか。落ち込むこと自体は悪くないはずなのに、気づけば気分も部屋もぐちゃっとしてきて、「なんか流れ悪いな…」と感じる日が続く。僕も同じで、こういう小さな積み重ねがじわっと効いてくるタイプです。 この本は、そんな“日常のつまずき”に対して、大げさじゃない視点のつくり直しをくれる感じでした。たとえば「落ち込む=挑戦した証」という考え方は、無理に前向きになるというより、まず今の自分をフラットに受け止める助けになるし、「忙しい」と言う前に3秒でできることを片づける、という例は、ちょっと笑いながら現実的に試せる範囲なんですよね。あと、会話が悪い方向に流れたときに“いったん終わりにする”という距離の取り方も、現場で本当に使えるなと感じました。 全体を通して、波動とかエネルギーという言葉は出てくるんですが、読んでいると結局は「自分を雑に扱わないための具体的な行動」の話なんだなと落ち着きます。部屋の引き出しひとつを片づけるだけでも流れが変わる、というのも、精神論ではなくて手が動くタイプのアドバイスでした。 自分に厳しすぎたり、つい言葉で自分を下げがちな人に静かに刺さる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの13%が集中しています。
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