
会社に縛られずに生きる「武器」 話す 聞く 考える
伊藤羊一
ビジネス社 / 202405
この本について
仕事のことを考えていると、「結局どう動けばいいんだろう」とか「自分のキャリアってこのままでいいのかな」とか、言葉にならないモヤモヤが出てきませんか。僕も同じで、特に会議や1on1の場で、相手にどう向き合えばいいのか迷うことが多いんです。そんな時に読んで、実際に手触りのある変化につながったのがこの本でした。 この本が効いたのは、まず“聞くこと”の扱い方がとても具体的だったからです。空気をつくる、仮説を立てて聞く、相手とフラットに向き合う、といったプロセスに落ちてくるので、会話の中で無意識にやっていた「決めつけ」を減らせました。また、仕事やキャリアに対する視点も丁寧で、いきなり大きな答えを求めず、足元のことをやりながら「自分は何にモヤッとしているのか」を問い直す流れが、現実的でしんどくなりすぎないんです。 さらに、結論を性急に出すのではなく、仮説を持ちながら少し先を描いて動く、という考え方も救いでした。完璧なシナリオなんてなくていいし、環境を変えたり、言葉にしたりしながら自分の輪郭が見えてくる。そのあたりが、仕事で行き詰まった時の小さな灯りになる感じがあります。 自分のキャリアを、自分の言葉で語れるようになりたい人には刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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