
世界史と日本史は同時に学べ!
山﨑 圭一
SBクリエイティブ / 2024-11-02
この本について
歴史を勉強していて、「日本史だけ追ってても全体像がつかめないし、世界史だけ見ても日本がどこに位置していたのかピンとこない…」というモヤモヤ、けっこう根深いですよね。邪馬台国の話にしても、ペルシア戦争にしても、中国王朝の変遷にしても、点で覚えるほど「で、これ日本とどうつながるんだっけ?」という感覚が残ります。 この本が面白いのは、まさにその“つながらなさ”を地図と同じタイムラインで解消してくれるところです。例えば、9世紀の日本で藤原氏が実権を握っていく裏で、同じ時代の世界では領主制が広がって“中世”ができていく。あるいは、唐の均田制が整えられていく一方で、同じ頃のイスラーム世界はクルアーンによって生活のルールが形づくられていく。そういう並びで見ると、歴史が「比較できるテーマ」になっていく感覚があります。 もうひとつ、この本は単なる情報の寄せ集めではなく、「地図」という道具を使うことで、自分の理解に“位置”が生まれるのが助かりました。邪馬台国の議論も、アケメネス朝の広がりも、アメリカのモンロー宣言も、場所と距離が入るだけで見え方が変わるんですよね。年号の暗記ではなく、「どうしてそう動いたか」に少しずつ手が届く感じがします。 歴史を自分の中で一本につなげたい人、または「世界史と日本史が別々にしか見えない」ことにずっと引っかかっていた人には、かなりしっくりくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









