
「わかりやすさ」を疑え (SB新書)
飯田 浩司
SBクリエイティブ / 2024-10-06
この本について
ニュースを見てもSNSを見ても、話が妙に単純化されていたり、すぐに誰かを悪者にしたがったりする場面が増えた気がします。自分でも「どこまでが事実で、どこから感情の誘導なんだろう…」と立ち止まることが多くて、うまく距離の取り方が分からなくなるんですよね。 『「わかりやすさ」を疑え』は、そんなモヤモヤを整理する時にけっこう効きました。例えば、世の中の議論が極端に二項対立へ流される理由を、政治・メディア・安全保障など具体的な場面を通して示してくれるので、「単純化された物語に乗せられると、何が見えなくなるのか」が実感として分かってきます。また、米海軍がアナログ技術を教育し直している話のように、効率だけでは測れない“冗長性”の意味を教えてくれる部分は、仕事の判断にも通じるところが多かったです。さらに、相容れない意見との向き合い方についての指摘は、日常のコミュニケーションでもそのまま使える視点でした。 派手な答えをくれる本ではないですが、「情報の受け手としてどう振る舞うか」を一段深いところで考えたい人には刺さると思います。むやみに疑うのではなく、安易に信じきらないための“姿勢”を整えたい時に手元に置いておきたい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




