
Master of Change 変わりつづける人――最新研究が実証する最強の生存戦略
ブラッド・スタルバーグ and 福井 久美子
ダイヤモンド社 / 2025-01-16
この本について
変化の時期って、何をしていても落ち着かないですよね。仕事が揺れると自分まで揺れた気がするし、気持ちが重い日は「考え方を変えよう」と言われても余計しんどくなる。僕もそういう時期が長くて、どうにか足場を作れないかと思っていたときに、この本が少しだけ景色を変えてくれました。 特に刺さったのは、変化に強くなることは「我慢」でも「前向き強制」でもなく、予測と現実のズレを受け止める練習なんだという視点です。期待値の置き方ひとつで気分が揺れやすくなることや、気が乗らなくても小さく行動するとワクワク回路が動き出す仕組みは、実生活でかなり実感がありました。また、コアバリューという“ぶれない土台”を持ったうえで、アイデンティティを固めすぎない柔らかさがあると、環境が変わっても自分を見失いにくくなるという話も、経験と照らし合わせて腑に落ちるものが多かったです。 変化に疲れやすい人ほど、この本は「無理に強くならなくていいけれど、もう少しうまく歩ける方法はある」と静かに教えてくれます。最近、自分のペースを掴めなくてしんどいなと思っている人にしっくり来るはずです。
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