
高速読書
上岡 正明
この本について
仕事の量が増えてくると、本を読んでも内容が頭に残らなかったり、翌日には何を学んだか思い出せなかったりしませんか。読書は好きなのに、「読むだけで終わってしまう自分」に軽く落ち込むこと、僕はしょっちゅうあります。結局、読書って才能よりも習慣なんだろうなと分かっていても、うまく続かないんですよね。 『高速読書』が面白いのは、速く読むテクニックを語っているようでいて、実は“自分の行動をコントロールする習慣づくり”の本として読めるところです。たとえば、逆接や理由の接続詞だけは丁寧に拾う読み方とか、本のエッセンスを20文字でまとめてから行動プランを書き出す流れとか、一見シンプルなのに「これなら続けられるかも」と思える仕組みが多いんです。そして、読む前に目的を書くことで、どの情報を拾うか脳が自動で整理してくれる感覚があり、読んだ先の行動に結びつきやすくなります。 僕がいちばん刺さったのは、意志力って思っている以上に脆いから、読むまでの障害をゼロにするという話でした。本をカバンから出して机に置くだけで、読書への心理的な距離がぐっと縮まる。こういう「ハードルを下げる設計」を教えてくれるところが、この本の実用的な魅力だと思います。 読むスピードに悩んでいる人だけじゃなく、「読書を日常の行動に落とし込みたい人」に特に合う一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
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