
What I Talk About When I Talk About Running (Vintage International) (English Edition)
Haruki Murakami and Philip Gabriel
Vintage / 2008-07-29
この本について
最近、何かを続けたい気持ちはあるのに、自分のペースが掴めずにモヤモヤすることが多くて。特に、成果が見えにくい時期は「これって意味あるのかな」と立ち止まりたくなりますよね。そんな時に村上春樹のランニング日記のようなこの本を読むと、派手さはないのに、不思議と肩の力が抜けていきます。 村上さんが書いているのは「努力すれば報われる」みたいな強いメッセージではなく、地道に積み重ねていく人のリアルです。たとえば、続けるために特別な才能はいらなくて、自分の内側にあるリズムを正直に書く(走る)ことからしか始まらないという姿勢。あるいは、20年前のランニング記録を読み返しながら、自分の歩いてきた道を静かに確かめていく姿。どれも派手な話ではないのに、読んでいるこちらまで少し息が整う感じがします。 特に「痛みは避けられない。でも苦しむかどうかは自分で選べる」という一文は、ランニングだけの話ではなく、仕事でも人生でも同じだなと感じました。無理に前向きになれと言われるより、こういう静かな基準の方がすっと心に収まります。 自分のペースを取り戻したい人にじっくり届く本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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