
不可能を可能にする 最強の勉強法―究極の鉄則編 (PHP文庫)
吉田たかよし
PHP研究所 / 2005-09-01
この本について
勉強しなきゃと思って机に向かっても、すぐ気が散ったり、やったわりに頭に残っていない感じが続いたりしませんか。僕も同じで、集中力って「気合いで押し切れるものじゃないんだよな…」と何度も思い知らされてきました。そんなときに読んだこの本は、精神論じゃなく、日常にそのまま組み込める小さな工夫がやけにしっくりきました。 たとえば、眠る直前は記憶中心の勉強に振り切る、イスの上で数分だけ座禅を組んで腹式呼吸を整える、専門用語をただ覚えるのではなく「なぜこの名前なのか」と逆方向から考えてみる。どれも派手さはないけれど、実際にやると確かに手応えがあります。つくり笑顔で負荷を軽くしたり、15分区切りで自分のペースを把握したり、甘いものを少し補給して集中を持ち直したり…こういう“現場対応”みたいな知恵が充実していて、机に向かうハードルが少しずつ下がりました。 特に、勉強の内容だけでなく「自分の状態をどう扱うか」に視点を向けられるようになったのが大きかったです。集中力の波を把握して勉強時間を決めるとか、寝る前に一日を逆戻りで復習するとか、行動レベルで変えられることが多いんだなと気づかされます。 作業に取りかかるまでが重い人、勉強の効率にムラが出やすい人には刺さると思います。気合いや根性ではなく、いまの自分の脳と体に合わせて勉強を設計し直したいときに、わりと頼りになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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