
幸せな結婚をするための教科書
アダム徳永
PHP研究所 / 2011-06-01
この本について
恋愛のことって、頭ではわかっているつもりでも、いざ自分のことになると途端に判断が鈍りますよね。情が移ると別れにくいし、相手の気持ちを知りたいのに、自分ばかり理解してほしくなったり。付き合っている時間が長くなるほど、「これって幸せにつながる関係なのかな…」と自信がなくなる瞬間が出てきます。 この本がおもしろいのは、夢みたいな理想ではなく、現実の人間関係としての“結婚”をどう見直すかを教えてくれるところです。たとえば、避妊を当たり前にお願いできる自立した姿勢とか、結婚前の一年で決めるという線の引き方とか、「愛される妻でいる努力を続ける」という、ちょっと耳が痛いけれど実際の生活で効く話が多いです。相手に寄りかかるか、自分で立つのか。このあたりの感覚が整理されるので、今の恋愛をどう扱うかの判断が少ししやすくなります。 読んでいて感じたのは、「夫婦だからこそ共有できる苦楽って、本当にあるんだよな」ということ。美しい誤解で終わる恋愛と、ちゃんと理解に変わっていく関係の違いが、具体的なシーンで描かれているので、ふと自分の過去の恋愛と照らし合わせてしまいます。 今の恋愛がどこに向かっているのか迷っている人、もしくは「いつも情でズルズルしてしまう…」という人には、かなり刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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