
ビジョナリー・リーダー
北垣 武文
ダイヤモンド社 / 2010-03-11
この本について
リーダーシップって、スキルを磨けば何とかなると思っていたのに、いざ人を動かす場面に立つと「自分自身の軸がふらつく感じ」が出てきてしまうこと、ありませんか。任される側に立っても、何をすべきかは頻繁に変わるのに、自分の判断に確信が持てないまま動いてしまうあの心もとなさ。僕自身もそこにずっと引っかかっていました。 『ビジョナリー・リーダー』が効いてくるのは、「どう動かすか」より先に「そもそも自分は何を成し遂げたいのか」を土台に置き直してくれるところです。著者は、行動の手前にある“ビジョン”を現実的に描くことを重視していて、それがあると日々の判断がブレにくくなる。環境が変わっても、「どう在りたいか」がはっきりしていると、その時々の選択が見えやすい、という指摘がとても腹落ちしました。また、ビジョンがあるリーダーほど周囲を巻き込みやすいという話も、自分が経験してきた現場の空気と重なります。 この本は、いわゆるカリスマ像を追わせるものではなく、「まず自分自身をリードできているか」という問いに向き合わせてくれます。トレードオフの意思決定を避けてしまいがちな日本人にとって、軸をつくる過程そのものが実践なんだと腑に落ちる内容でした。 「人を動かす前に、自分がどこに向かっているのかが曖昧だ」と感じている人に特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




