
あらゆる本が面白く読める方法
一条 真也
この本について
本を読むたびに「結局どこまで理解できてるんだろう」「難しい本に挑戦しても吸収できている気がしない」と感じること、けっこうありますよね。読書は好きなはずなのに、手応えがつかめないまま次の本へ行ってしまう…。自分もずっとその繰り返しでした。 一条真也さんの『あらゆる本が面白く読める方法』は、そのモヤモヤをいったん受け止めつつ、「じゃあどう読めば、自分の血肉になるのか」という視点を丁寧に示してくれる本でした。たとえば、難解な本に向き合うときに“まえがきと目次こそ最強の要約”と位置づける姿勢や、著者像をつかむことで理解が驚くほど進むという話は、実際に試すとすぐ効果を感じます。また、線を引く・書き写す・人に説明する、といった地味だけど再現性の高い方法が多く語られていて、読書が「受け身の行為」から「自分が動く行為」に変わっていきます。 そして、この本のいちばんおもしろいところは、読書を効率化の道具としてだけ扱わない点です。読書とは“こころの食べ物”だという考え方に触れると、読めたページ数より、自分の感性が少し広がったかどうかを大事にしてみようと思えてきます。読む速度や冊数より、向き合い方を整えたい人にはすごくしっくりくるはず。 「最近、読書の楽しさと成果のバランスをうまく取れていない気がする」という人に、特に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
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