
「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方
岩田 松雄
サンマーク出版 / 2013-05-31
この本について
仕事を任されたい気持ちはあるのに、上司が何を求めているのかいまいちつかめないまま動いてしまうときってありませんか。報告の粒度も、人によって「足りない」と言われたり「細かすぎる」と言われたりして、どこに合わせればいいのか迷う。僕もこのあたりでずっと悩んでいました。 この本が効くと思ったのは、上司に気に入られようとか、完璧にやろうとかいう話ではなくて、「上司が判断するために、どんな情報や考え方が必要なのか」を具体的に示してくれるところです。言われたことをそのまま持っていくのではなく、自分の解釈と次の一歩まで用意すること。サンプル数の少ないデータに飛びつかず、事実をどう扱うかを考えること。そして、上司によって求める報・連・相が違うからこそ、最初だけは少し“過剰気味”に出して、そこから削っていく姿勢を持つこと。このあたりが、実際の現場で「明日からやり方が変わる」タイプの視点でした。 誰よりも忙しそうな上司が、何を負っているのかまで想像できるようになると、自分の立ち位置も少し変わります。悪い報告を早く出す理由も腑に落ちるし、「私がやります」の一言がどれだけ助けになるかもわかってくる。妙なテクニックではなく、働く姿勢をじわっと整えてくれる本です。 こんな人に刺さると思います。 任されたいのに、どう動けばいいかまだつかみきれていない人。
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