
コミュニティ・オブ・プラクティス Harvard Business School Press
Etienne Wenger, Richard McDermott, William M. Snyder, 櫻井祐子, and 野村恭彦
翔泳社 / 2013-06-20
この本について
組織の中で「部署を越えてつながりたいのに、実際には境界だらけで話が進まない」というモヤモヤ、けっこう多いですよね。自分もそうで、会議では協力しようと言うのに、日常の動きは相変わらず縦割りのまま…みたいなズレに何度もぶつかってきました。 『コミュニティ・オブ・プラクティス』は、その行き詰まりを“気持ちの問題”ではなく、仕組みや関わり方の問題として扱ってくれます。たとえば、実践コミュニティの価値は「部署をまたいだ結びつき」をどう育てるかで決まるという話は、自分の仕事に置き換えても痛いくらい納得がありました。また、コミュニティが育つには、人数を増やすよりもまずコアとなる少人数の信頼関係を固めることが重要だという視点も、現場だと逆に考えてしまいがちなところです。そして、この本が何より現実的なのは、コミュニティがしばしば不調になる理由や、官僚的な管理がむしろ機能不全を招く場面まできちんと描いているところ。理想論ではなく、日々の調整や対話まで含めた「地に足のついた設計書」に近い感覚があります。 組織のなかで「知識共有」を掛け声だけで終わらせたくない人や、コミュニティづくりを任されて戸惑っている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




