
がらっと 自分の「性格」を思いのままに変える方法
山崎拓巳
サンクチュアリ出版 / 2012-12-25
この本について
気づかないうちに「こうに決まってる」と思い込みで動いてしまって、あとから自分で自分を縛っていたことに気づく……そんな瞬間ってありませんか。人間関係でも仕事でも、一度ついたクセみたいなものが壁になって、昨日と同じ今日をただなぞってしまう。変わりたい気持ちはあるのに、どうすればいいのかまでは見えない。僕もそこでもがくことが多いです。 この本は、その「壁」に気づくところから始まります。例えば、嫌いな相手にイライラする理由をたどると、自分の中にも同じ要素があったりする。そこに気づくだけで、相手を変えようとする前に自分が整っていく感覚があります。また、問題にぶつかったときも「どうなりたいか」を先に描くことで、解決までの気持ちが軽くなる。大ごとにしなくても、ちょっと視点をずらすだけで現実が扱いやすくなるんだな、と思わされました。 さらに、相手の「やりたくてたまらないこと」を先に理解して声をかけてみる、沈黙をあえて使ってみる、お願いごとから次の出会いにつなげていくなど、日常の小さな行動を変えるヒントが多いのがうれしいところです。性格そのものを根こそぎ変える、というより、「意味づけを変えれば未来も変わる」という現実的なスタンスが、肩に力が入らなくてちょうどいい。 自分の思い込みがどこで自分を止めているのか知りたい人に向く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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