
ひとり時間がもっと楽しくなる 幸せノートのつくり方 (中経出版)
中山 庸子
KADOKAWA
この本について
ひとり時間って、本当は休まるはずなのに、いざその時間がくると「何もしない自分」を責めてしまう瞬間ってありませんか。私も同じで、椅子に座ったまま考え込んで余計に疲れたり、SNSを流し見して気づけば夕方…みたいな日がよくあります。そんな時に試しにノートをひらいてみたら、手を動かすだけで少しずつ気持ちが整っていくことに気づきました。 この本が面白いのは、「すごいノートを作りましょう」じゃなくて、もっと手前の“ひとり時間の呼吸の仕方”みたいなものを教えてくれるところです。例えば、幸せを感じた瞬間をどんな形でも残しておくと、自分の中にある小さな良さを自然に拾えるようになること。何も書く気がしない日でも、とりあえず手を動かしてみると、意外なアイデアや翌日の気力が生まれること。そして、自分のノートを読み返すことで「ちゃんと生きてきた自分」を未来の自分に伝えられること。どれも大それた話ではないのに、じわっと効いてきます。 ひとり時間をうまく扱えない自分に悩む人、自分の考えや好みが分からなくなっている人には、とても合うと思います。ノートをきれいに作る必要はなくて、むしろ“その時の自分”を少しだけ受け止める道具として置いておく。そんなゆるい距離感で読める一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
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