
【NHK式+心理学】 一分で一生の信頼を勝ち取る法
矢野 香
この本について
人前で話す場面になると、何をどう伝えればいいのか急にわからなくなることってありませんか。会議で意見が流されたり、途中で言葉に詰まって自分でも何を話しているのか迷子になったり。僕も同じで、「ちゃんと準備したはずなのに、伝わらないんだよな…」という日が何度もありました。 この本が面白いのは、「話の入り方」を変えるだけで、相手の受け取り方そのものが変わるところです。最初に13文字以内の“タイトル”を置いておくと、相手がこちらの話を結論に向かう流れとして勝手に整理して聞いてくれる。しどろもどろでも「きっとこう言いたいんだろう」と補正してくれるというのは、実際にやってみると本当に実感があります。また、事実だけでなく感情も混ぜることで、単なる報告ではなく「なぜそれを話すのか」が伝わりやすくなるのも大きな発見でした。さらに、一文ごとに視線を変えるアイコンタクトや、間の取り方など、すぐ試せる動作の工夫が多くて、会議の場で少しずつ手応えが変わっていく感じがあります。 完璧な話し方を目指す本ではなく、「いまの自分のままでも、こうすれば伝わりやすくなるよ」と寄り添ってくれるタイプの一冊です。特に、プレゼンや日々の説明で「話がまとまらない」「途中で空気を失う」と悩んでいる人にはかなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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