
意外と誰も教えてくれなかった手帳の基本
舘神龍彦
この本について
手帳を使っているはずなのに、予定に追われたり、メモがどこかへ埋もれたり、結局“管理している感”だけが残ることってありますよね。僕も何度もレイアウトを変えては迷走して、「そもそも何のために手帳を使ってるんだっけ…」と立ち止まることばかりでした。 この本がよかったのは、手帳を美しく使うためのノウハウではなく、「結果を出すための道具としてどう扱うか」という視点に連れ戻してくれるところです。たとえば、手帳のどの欄に何を書き、どう処理していくのかを一覧にする“コントロールパネル”の発想。これがあるだけで、あいまいだった使い分けが一気に明確になります。また、メモを貯めるだけにしないために、見直すタイミングまで書いてしまうという提案も現実的で、日々の中で情報が死蔵されるのを防いでくれます。さらに、予定を書くことで空白の時間まで能動的に扱えるという、手帳ならではの強みについても丁寧に言語化されていて、デジタルとどう併用するかを考えるきっかけにもなりました。 手帳をどうにか使いこなしたいのではなく、「日々の判断や行動を少しでも整えたい」と感じている人に刺さる一冊だと思います。カスタマイズの沼から抜け出して、手帳を“運用”するための視点がほしいときに、ちょうどいい距離感で背中を押してくれます。
読書インサイト
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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