
マーケティング戦略実行チェック99
佐藤義典
日本能率協会マネジメントセンター / 2007-04-30
この本について
仕事でマーケ施策を考えるとき、「そもそも誰に向けてるんだっけ…?」みたいな曖昧さがいつまでも残ること、けっこうありませんか。セグメントは作ったはずなのに、結局どの層にも同じ施策を投げてしまって、後から「分けた意味あった…?」と自問するやつです。自分もずっとここでつまずきがちでした。 この本を読んで救われたのは、セグメンテーションを“属性”ではなく“価値の違い”として見る視点がかなり具体的に書かれていたところです。「求める価値が違うから分ける」「もし行動が変わらないなら分け方を疑うべき」という、当たり前のようで自分では整理しきれていなかった基準がスッと腑に落ちました。さらに、手を動かしながらチェックできる仕組みが用意されていて、施策の精度を上げるというより“迷う時間を減らしてくれる”感じが近いです。現場で判断に詰まったときの照合表としても使いやすいと思います。 特に、何となく「もっと顧客理解を深めたい」と思いながら、具体的にどこを見直せばいいか掴めていない人には合います。理論よりも“実際に手を動かすとこう変わる”が好きなタイプの人にもしっくり来るはずです。
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