
よく眠るための科学が教える10の秘密 (文春e-book)
リチャード・ワイズマン and 木村博江
文藝春秋 / 2015-11-11
この本について
最近、寝つきが悪い日が続くと「自分の睡眠って何がズレてるんだろう」と考え込んでしまいます。早く寝ようとしても頭が冴えたり、逆に眠気が強いのにベッドに入ると目が覚めたり。努力だけでは調整できない感覚に、もやっとするんですよね。 この本を読んで驚いたのは、睡眠が「気合い」ではなく、生理的な仕組みと習慣の掛け算でできているという現実的な視点でした。たとえば、朝型か夜型かといったクロノタイプがほぼ遺伝で決まっていること。これを知るだけで「もっと早起きすべき」という圧から解放されて、自分の時間帯を受け入れやすくなりました。また、寝る前に頭がうるさくなるときは、気になっていることをメモに書き出しておくと寝つきがよくなるという話も、すぐ実践できて効果を感じやすい部分です。温度や軽い炭水化物の摂り方、昼寝の時間など、行動を少し変えるだけで睡眠の質が整っていく感覚があります。 万能な裏ワザを求める本ではないけれど、自分の睡眠リズムを手に戻すための「試せること」が地に足のついた形でまとまっています。自分の生活に合う眠り方をゆっくり探したい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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